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体温を上げる行動は身体にいい

朝寝起きに始まって、どこも体は悪くないのに一日中体がだるかったり、精神的に落ち込みがちだったりする時は、そのような時の多くは「低体温症」を引き起こしていることが多いのです。
人間の体温は1℃上げるだけで、免疫力が30%と上がると実証されています。
ではどうして体温が低いと、精神的に落ち込んだり体中の倦怠感を感じたりという具合の悪さに見舞われてしまうのでしょう。
それは体温が低い為、人間の体が代謝の悪さから「体の中の悪いもの」と戦う力をなくしてしまっていることにあります。
免疫力が非常に低くなってしまうことに一番の原因があります。
人間の体はご飯を食べたり、動いたりすることでエネルギーを生産する為、熱を生産します。
血行が良くなった体内の内臓はスムーズに活動を始め、口から入った食べ物を内臓の働きによって栄養素に分解します。
体は隅々まで栄養素が行き届くように、血圧を上げて体中にその栄養素を配ります。
特に白血球は日々骨髄で生産され、毎日のように生体防衛の為、外界からのばい菌やウィルスと戦っています。
いわば体を守るナイトのような存在です。
風邪を引いたとき熱が出ていて心臓がドキドキする時があります。
体中脈を打ったような体験をされた方は多くいらっしゃると思います。
あの現象はまさしく日々の生体防衛を倍増させたものです。
悪い部分に白血球を送り込む為に骨髄でより沢山の白血球を作り、危機感を覚えた体が内臓をフル回転させて血圧をあげます。
炎症等を引き起こしている部分で熱を上げ、血行をよくし、体中に白血球を巡らせて戦っているのです。
しかし、低体温の場合、冷えた体の内臓は動きも鈍く、血液や栄養分解もスムーズにできず、代謝が悪くなった腸は老廃物も滞り、血行も悪い為、白血球は体を巡れず、守ることができなくなります。
昨今このような事がわかったことによって、体温を上げることは健康の礎ともいわれるほど大切なことだと注目されるようになりました。

筋肉量が少ない人は低体温になりやすい

いくら健康の為とはいえ、栄養素のあるご飯を食べていても、動かなければ老廃物も排出できず、熱生産をすることはできません。
体の代謝を上げる為には、体中の筋肉量がとても大切になります。
なぜなら熱生産される場所は「筋肉」であるからです。
体の代謝を上げるには、筋肉を十分動かして体を温め、促進させる必要があります。
筋肉量が多い人は、普段の生活の中でも熱量を生産しやすく体温を引き上げ体の機能を円滑に回すことができます。
しかし、筋肉量の少ない人は運動をして筋肉量を上げなければ、いつまでも体は冷えたままです。
体内臓器の動きが悪く、便秘に悩まされたり、すぐに風邪を引いてしまう、弱い菌にでも感染してしまう、などといった負のスパイラルに陥りやすくなります。
昨今、若い女性にとても多いのが食べないことによる、ダイエットが原因の低体温症です。
食べないということは体内で筋肉も作られず、栄養の行き届かない体は抵抗力が弱り、冷えた腸は老廃物を排泄する力をなくし、最悪なケースでは低体温症による不妊なども挙げられています。
筋力がないというのは、体温を健康的な状態まで引き上げることができず、病気や精神的不安定に悩まされる、第一歩といっても過言ではないでしょう。
筋肉を増強させる運動は体にいいだけではなく、精神にも大きな刺激を与えます。
体温や筋力が低く運動が出来ない人は精神的にも落ち込みやすく、あまりにも筋力を使わない場合鬱のような症状を出す人も近年は多くなってきました。
健やかな体を作る為には体温を引き上げる為にも適度な運動を行うことが大切です。
その運動をする為にも、体中の筋力を無理のない程度に付けることは一番大切だと言えます。